薔薇戦争
Friday, July 2, 2004
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今日(7月2日)付の天声人語に、サントリーが開発した蒼い薔薇つながりでばら戦争についての記述があります。
15世紀の英国のばら戦争では、ヨーク派が白バラ、ランカスター派が赤バラに象徴された。ヨーク家の記章が命名の由来だったが、美しい名前とは違って、血なまぐさい争いが30年間続いた
ばら戦争という美しい名前は後世名付けられたものです。戦争を終結させ即位したチューダー朝のヘンリー7世は紅白の混ざった薔薇を自らの紋章のモチーフとしました。今に続くチューダーローズです。チューダー家は血筋として特に優れていたわけではありませんでした。権力はあっても正統性、権威は心もとなかったわけです。
血みどろの後継争いを美しい薔薇で彩る。流行のブランドマネジメントですが、正統性を維持するため最も古くから実践してきたのは各国の王室なのかもしれません。