中国国宝展
Tuesday, October 12, 2004
[museum, art, ueno]
東京国立博物館で開催されている中国国宝展に行きました。入口付近はそれほどでもなかったのですが、中に入ってみると人がとても多くて、これぞ休日の美術館といった風でした。正直じっくりと鑑賞できる環境ではなかったので、少し入場制限するべきだと感じました。
「考古学の新発見」と「仏教美術」の二部構成で、前半部分では古代中国で用いられた道具が主に展示されていて、繊細さと素朴さが混在した内容に思わず見蕩れてしまいました。後半は仏教美術ということで比較的なじみのある世界観が広がっていました。仏教の教えについてもっと知っていればより楽しめるんだろうなと思うと、少し残念でした。アルカイックスマイルの嵐の中で、片足をついてくつろいでいる風体の観音菩薩坐像が印象に残っています。
展示と関係のない部分でおもしろかったのが、特に前半部分で、中国史に関する薀蓄を披露されている方がとても多かったこと。なんだかんだ言って、やっぱり日本人は中国が好きなんだな、と感じました。