地中美術館
Monday, December 6, 2004
[museum, art, naoshima]
香川県直島町の「地中美術館」に行きました。収容されている美術品自体は少ないのですが、一つの作品のために一つの空間が構成されていて、安藤忠雄さん設計の迷路のような建物も美術品の一部ということで、写真と撮ることはもちろん壁に触れることも許されないというストイックさ。(福武總一郎ベネッセコーポレーション会長曰く「私設美術館なのだから好きにさせろ」とのことです。)モネの「睡蓮」のシリーズが展示された「クロード・モネ室」は自然光のみの採光で、晴れた日と曇りの日、朝と夕方とでは印象が全く異なるそうです。床に敷きつめられた大理石のタイルが薄暗い空間でほの光っていて、とても幻想的でした。「睡蓮」は好きなシリーズだけれど、圧倒されるとは思っていませんでした。美術館の概念が根本から覆されてしまいそうな体験でした。