Body Language
Friday, April 1, 2005
[hongkong]
香港を旅行した際に一番戸惑ったのは、思ったよりも英語が使えないということでした。旧イギリス領ということで英語が理解できればなんとかなると思っていたのですが、タクシーではホテルの名前さえ英語では通じずにどうしようかと思いました。
それで、途中からは無理に英語でコミュニケーションをとろうとするのを止めました。大抵のことはジェスチャーで伝わります。レストランで店員に向かって宙に四角をかけばメニューをもってきてくれるし、何かを書くような仕草をすれば会計をしてくれます。胸の前でアメリカ手話の「手話」を意味する仕草みたいに人差し指をくるくるまわせば、両替だとわかってもらえました。言葉を使うよりもよっぽど早いです。最後には、「すみません」と日本語で呼びかけて、カップを指差してお茶のおかわりをいただいていました。
結論としては、言葉が通じなくてもなんとかなる、ということでしょうか。もちろん、相手への最低限の礼儀として勉強することは大事なのですけれど、必要以上に形式、文法に固執する必要はないと思います。日本人が正しい日本語を話しているわけではないように、ネイティブだからといって正確に言葉を操っているとは限りませんし。まがりなりにも言葉を専門とする身としては、知識ではなく感覚で概念を理解することのできるbody languageであるとかピクトグラムといったものに非常に興味があります。