恩田陸
Tuesday, April 26, 2005
[bookworm, 恩田陸]
日経の夕刊に掲載されていたインタヴューを読んで、最近あまり読んでいないということを思い出しました。「夜のピクニック」が本屋大賞に選ばれたのは知っていたけれど、吉川英治文学新人賞を受賞していたのは知りませんでした。
インタヴューにもあるとおり、ミステリーからファンタジー、SFまで幅広いジャンルを書く方ですが、共通してどこか少女漫画的な印象を受けます。「光の帝国」(ファンタジー)や「ネバーランド」(学園もの?)が好きです。どちらもテレビドラマ化されました。(そしてドラマは微妙でした。)導入部分や雰囲気づくりには長けているけれどオチが弱い彼女の作品群の中では、最後まで美しく、少し哀しく纏まっていました。(男子校の寮生活はそんなに綺麗なものじゃないと体験者に聞きましたが。そのあたりも含めて少女漫画的なんだと思います。)「月の裏側」(ホラー)は、読後に柳川を訪れる機会があって、そのときに水が怖くて怖くて仕方なかった記憶があります。