ジャーナリズムの矛盾
Wednesday, May 4, 2005
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「助けを求めている人がいれば、救助するのが当然じゃないですか」そうやって責任者を糾弾していた人がそんな場面に出くわしたら、きっとカメラをまわし続ける。苦しんでいる人や、それを助けようとしている人を撮り続ける。テレビで救助活動が遅すぎると文句を言っている人がいたけれど、報道陣が救助に加わっていればほんの少しでも違っていたかもしれない。目の前で苦しんでいる人を助けるのが先か、その事実をより多くの人に伝えるのが先か。以前は、その矛盾で苦しむのはジャーナリストだけだった。だけれど、目撃者からの投稿が放送されることも少なくない。自分だったら、どちらを選ぶだろう。