ゲームと想像力
Tuesday, June 28, 2005
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- 「有害」ソフト、未成年への販売を自主規制へ
- ソニー・コンピュータエンタテインメントやマイクロソフト、任天堂など主要ハードメーカーが未成年へのゲームソフトの販売を自主規制することを検討している。18歳以上推奨としているゲームを販売する際、購入者に身分証提示を義務付ける案などが検討されており、公的な規制強化の流れに業界全体で対応する構えだ。
- (Yahoo! NEWS)
ある程度の規制は必要だとは感じますが、何をもって残虐として、誰が誰にとって有害であると判断するかの基準はある程度明確にしてほしいところです。例えば、ドラクエでは他人の家に無断で入って手当たり次第に箪笥をあけたり壺を割ったりするのはゲームの仕様になっているけれど、現実に照らし合わせればあきらかに犯罪です。敵と遭遇したら問答無用で武器を振り回すというのも、これも本来ならば言語道断の行為。けれどもそれを理由にドラクエを含めたRPGを規制しようと考える人はあまりいないと思います。規制の対象になってしまったらゲーム業界が成り立たなくなりそう。
プレイヤーに求められているのは「現実と照らし合わせる」という能力だと思います。想像力というか。それは、規制することで育まれるものではないし、年齢によって決まるものでもないので、行政側には規制とあわせてどうやって想像力をやしなっていくかということを検討してほしいです。それとともに、メーカー側には良心にしたがったソフトを制作してほしいです。臭いものに蓋をするだけでは根本的な解決にはなりません。
そういえば、議論の発端となったはずの「ゾンビを倒すアクションゲーム」(というと私には一つしか思い浮かばないのですが)は規制の対象になるのでしょうか。なんとなく、ゲーム業界を含めたさまざまな業界の思惑で、ならない気がするのですが。